typographyの最近のブログ記事

font1.jpg

Twitterでお誘いいただき1フォント魅力について語るというこちらの企画に参加しました。いつもと見出しのノリが違うのはそのせいです。
折角なので身銭を切って試した書体の方がよいかなと思い、今年買った書体からPauline Didoneを。

仕事柄コスメなど女性向けのデザインが多いので、見出しにDidone系を使うことが多く普段から色々チェックするようにしているのですが、MyFontsのニュースレターか何かでピックアップされてたのかで知りファミリーで揃えることに。

font2.png

特長はまずウエイトの豊富さ。Didone系には珍しく極細のThinから、たっぷりした重量感のあるBlackまで5ウエイト展開になっています。Thinだと現代的、Blackだと60's風のサイケな雰囲気が出て雰囲気の違いも楽しめます。元々見出し用の系統の書体なので本文には向きませんが、見出しや飾りで大きく使うと曲線が際立ってばしっと決まりますね。

2011年発売で作者はJeremy Dooley氏(プロフィール見たら何と同世代でした...)。元になったPaulineはセリフの雰囲気は同じなのですが骨格は80's風という、こちらも可愛い書体。

円高の今こそ色々欧文書体を試すチャンスです。相棒といえるような書体に出会えるとよいですね。メリークリスマス!

tnws2.jpg

間が空いてしまってすみません...。去る3月24日に福岡で文字飲み文字詰めワークショップVer.をやりました。今回カメラも持って行ってなくて写真もほとんどないですすみません...。そして白黒...

割と早いうちから話だけは進めていたのですが、準備が結局直前になってしまい、これまでにご参加いただいた方限定での開催となってしまいすみません。

毎回ご協力&幹事をしてくださっている三迫さんのブログがレポート詳しいので詳細はぜひこちらから

tnws1.jpg

私塾や希望塾を受講して感じた「文字を触って」「組む」という感覚を共有したくて今回はワークショップという形式にしました。
厳密な講評でなく、「こういう解釈もあるんだ」「空いてるってそういうことか」みたいな気づきがあれば大収穫だなとおもっています。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

tnws3.gif

当日お配りしたドS課題はこちらにアップしましたので、ぜひ自主練にご使用くださいませ。(うれしいベースラインつき!)

ご協力いただいた三迫さん尼田さん、わたしのうっかり会場手配をフォローしてくださった山田さん、ご参加いただいたみなさまありがとうございました。次回は関西での開催を目指して!

703_namecard20101015.jpg

個人名刺を作ったのですが、出来上がってうれしかったのでさらしてみるよ。はじめてのパチカ×加熱型押しで真っ白な名刺です。

仕事用との違いは肩書きじゃなくてメッセージ入れてるってことくらいしかないのですが、デザインとか写真とか文字とか好きなんですー!ってご挨拶的なニュアンスでいれてみました。決して「デザインとか写真とか文字とかなら俺に任せろ」ではないので。一応ご相談ください...

703_namecard20101015_2.jpg

身銭切って作るので、せっかくなら経験値にしたいなーということで、ラインがどれくらい出るのかも試してみました。
スクリプトの書体は最近購入したSackers Italian Script。細いラインがちょっと厳しそうだったので、微妙に太らせてデータ作りました。

想定してたより紙が厚い&圧がかかるので、文字まわりはもっとゆったりめのほうがきれいだったなーと反省。次回に生かします。

いつもより多めに刷っちゃったので、どなたか名刺交換しましょう。

最近ほんとうに「タイポグラフィ」がブームだなーと思います。言葉が一人歩きしてる感じもします。先日なぞ「フォントにデザインを加えることで、アートとしてよみがえるタイポグラフィー。」なんて文章をみかけてびっくりしました。突っ込みどころ満載すぎませんか...。
メールやネットの普及で、おそらく人間はかつてないほどの量の文字に囲まれています。文字に関心が集まるのも自然な流れだと思います。空気のように自然に接している文字のこと、実はなんにも知らないんじゃない?と、気づいてしまった人がたくさんいるのです。

気づいちゃったらもう何にもしないわけにはいきませんものね。

というわけで今年4月から朗文堂主催のタイポグラフィスクール『新宿私塾』に通っておりまして、半年間の講義を終えて、卒業論文を発表してきました。

twitterでここ数日「卒論そつろん」とぎゃーぎゃー言っていたので、ご覧にただいていた方はなんとなく状況ご存知だと思いますが...。

前々からずっと私塾を受講したいと思っていたのですが、スケジュールの読めないWEB制作会社に在籍していたこともあり、平日火曜の受講がほんとうに難しく...。昨年会社を辞めることを決意して、今年4月から念願の私塾に通うことができました。

学生時代授業としてタイポグラフィは取っていたとはいえ、実務としてやり始めると足りないことが多すぎる。内容は基本の文字詰めから歴史や活版、実例などなど、実践的かつ問題提起も含んでほんとうに盛りだくさんでした。
平行してフリーでもお仕事をいただいていたこともあり、勉強に専念できなかったのが本当に心残りです。期間中本当にたくさんの知識を摂取したのですが、きちんと自分で租借できないままの部分がたくさんです...。
特に卒論期間中は仕事のピークが重なっていて、テーマの検討含めて色々消化不良になってしまったことが本当に心残りです。いや、仕事のせいじゃなくて管理しきれてない自分のせいですが。

幸い論文を直すチャンスはありますので、きちんと租借しアップデートして収めようと思っております。

ということで今年の残り部分はちゃんとアウトプットしていく期間にしようかと。 ブログちゃんと書くようにしますー。

webfont.jpg

DIN使いたくてトップページを合うようなデザインにしてみた。写真はグアム空港。

ちまたで話題のWebFont、先日googleがサービス開始したりでにわかに活気づいてきました。

海外では結構な数のサービスサイトが立ち上がっているのですが、DINファンとしては見逃せないのがfonts.comのwebfonts.fonts.com。(2010.05.21現在テスト運用中らしいです)
なにより魅力的なのがLinotypeの参加で、使える書体数が豊富なこと。
Snell RoundhandやNeue Frutigerも使えちゃうのです。
テスト期間のため、サービス開始時の料金体系等はまだ不明。

日本語対応の書体は権利や実用性(キャラクター数が多いため、ファイルサイズが大きくなりがち)の問題で自由に使えるようになるまでもう少しかかりそうですが、デザイナーとしては夢が膨らみますねー。

個人的には書体メーカーさんがきちんとお金をとって、しかるべきクオリティのものをライセンス形式で販売してほしいなーと思ってます。無償になんかしないでさ。

typonight_fuk201005.jpg

主催のタロウさんは、かなと読点の詰めについて!

去る2010.05.02に福岡薬院のiconeにて文字飲み福岡第二回が開催されました!
福岡のオサレカフェ&オサレデザイナーさんたちに囲まれてどきどきでしたが、みなさま愛するものは同じ文字。愛するあまり海をも越える方も!(本州と九州の間の関門海峡ですが)

タロウさんamadamanさんのブログに素敵写真と詳細レポートがございますので、よろしければこちらもどうぞー

ちなみに前回の様子はこちら

プレゼン資料

typonight_fuk201005_th.gif

私のプレゼンは記号の雲(+α)について。年末にちょっとつぶやいたここらへんが今回のプレゼンの発端です。
モリサワとダイナフォントでなぜ同じ記号なのか、と謎が...。同じ発売元でも制作元が違うと記号も違っていたりと、探求しがいがあります!

文字飲み東京と内容が一緒ではまずい!と思いまして、急遽おまけをちょこっと追加しています。資料PDFはこちらからどうぞー。

配布資料(PDF:2MB)

書体の作者はこちらで調べた範囲で記載していますが、間違い等ございましたらお知らせください。

linotype.jpg

ちょっと前ですが、Linotypeからなにやら郵便物が...。

以前参加した欧文フォントワークショップの件で、小林章さんが年末のご挨拶カードをくださいました!あわわ、なんともうれしいお心遣い...。

Mr. Typoさんのイラストが!

linotype2.jpg

これはもう進めるしかありませんね。来年は朗文堂の新宿私塾も受講するので、これまで以上にしっかり勉強していこうと思います。

ttl.gif

去る2009.10.24〜25東京工芸大中野キャンパスにて、TDC主催でLinotype社の小林章さんを招いたワークショップが行われました。

お知らせメールがきて躊躇せずに申し込んだのがよかったのか、定員16名という狭い枠の中運良く滑り込めましたので、簡単に内容報告します。
詳細は次回の文字飲みにて報告しますよー!

ARCHIVE

pagetop